ネットフリックスでプロフィールを複数作成する理由として、お子さんを含めた家族間でアカウントの共有をするケースがあります。

ネットフリックスでは、1つのアカウント内で最大5つまでプロフィールを作成することができます。
もちろん、プロフィールを追加しても、月額料金は変わりません。
しかし、お子さんがまだ小さい場合は、子どもに不適切なR指定作品などは視聴できないよう設定しておきたいところです。
ネットフリックスでは、中高生以上を対象とする動画視聴をするときに暗証番号を入力するペアレンタルコントロール機能を使うか、お子さんのプロフィール毎に視聴制限をかける方法の2通りがあります。

ここでは、ペアレンタルコントロールと、プロフィール毎に視聴制限をかけるやり方の2つを解説します。
ペアレンタルコントロールの設定方法
ペアレンタルコントロールの設定は、アカウントメニューから行いますが、アプリからはできません。
アプリのメニューから「アカウント」をタップしても、この図にあるようにウェブサイトにアクセスする必要があると記載されています。
- ネットフリックス公式サイト へアクセスして、ログインボタンをタップ。
- メールアドレス・暗証番号を入力してログイン。
- 左上の三本線メニューから「アカウント情報」をタップ。
- 「ペアレンタルコントロール」をタップ。
- もう一度暗証番号を入力して「続ける」をタップ。
- 「暗証番号の作成」をタップ。
- 暗証番号を入力して「保存」をタップ。
- この図のように、制限のかかる動画を再生しようとすると、暗証番号入力画面になる。
プロフィール毎に視聴制限をかける
プロフィール毎に視聴制限を設定するには、下記のページへアクセスしてください。
プロフィールカスタマイズURL:
http://www.netflix.com/ManageProfiles
- 視聴制限をかけるプロフィールを選択(※ここでは長女を選択)
- 「名前」「アイコン」「言語」「年齢制限」を設定して、保存をタップ。
注意
冒頭でも触れましたが、ネットフリックスのプロフィール毎に視聴制限をしても、お子さんが親のプロフィールに切り替えればカンタンに成人映画等を視聴できてしまいます。
確実にお子さんの観る作品を制限したいなら、最初に解説したペアレンタルコントロールの設定 ↑をした方が確実です。
セキュリティ重視なら他のVODの方が優秀
ネットフリックスを一ヵ月契約して使った筆者の感想としては、独自配信の作品など評価は高いですが、正直アプリそのものの操作性はあまり良くありません。
本記事で解説した他のプロフィールに視聴制限を設ける設定方法も、暗証番号を毎回入力するのは結構な手間ですし、お子さんのプロフィールに年齢制限をかけても、各自プロフィールを自由に切り替えられるという謎の仕様になっているため、セキュリティとしては0点です。
家族間で視聴履歴や成人映画の視聴制限を確実に設定できるVODなら、U-NEXTやHuluといった大手がおすすめです。